成功者の考え方
考えていることが現実になる
あなたが女子高生の時、周りに女子高生がたくさんいませんでしたか?あなたが妊婦の時、まわりに妊婦が多くなかったですか?あなたが白い車が欲しい時に白い車がたくさん走っている気がしませんでしたか?
これは脳の仕組みによるもので、考えている事が現実におこります。引き寄せの法則とも呼ばれています。
部屋を片付けたいと考えていると本屋さんで「整理収納」の本が目が留まったり、テレビ番組では「断捨離の達人」など立てたアンテナでその情報が入ってくるようになります。
ペンギンって考えないでください
ペンギンって考えないでください。いいですか、ペンギンって考えないでくださいね。絶対にペンギンって考えないでください。すると不思議な事にペンギンが頭に浮かんできませんか?脳は「○○○を考えないで」と「○○○を考えて」では○○○が思い浮かびその後の言葉を区別できません。
ですので例えば、こんな男性とは付き合いたくないと思っていたら、逆にそういう男性が近くに現れます。「だらしない男性は嫌だ」と「だらしない男性が好きだ」の後半の言葉の部分を脳が区別できません。この仕組みを知らないでいるとなかなか思うようには生きれないんですよね。
ですので前半部分の言葉が大切です。「だらしない男性」ではなく「やさしい男性」とポジティブな言葉に置き換えて考えていきましょう。
明元素(めいげんそ)言葉と暗病反(あんびょうたん)言葉
「忙しい」を「充実している」という言葉に変えてみましょう。「つまらない」を「楽だ」という言葉に変えてみましょう。言葉を変えると思考が変わり、現実が変わってきますよ。
めいげんそことばを使って日常を過ごしましょう。
一つの出来事も自分のとらえ方で変わる
Aさんという嫌いな人がいるとします。「自己中で自分勝手で感情の浮き沈みが激しくて、ずぼらで無神経な人」です。
この考え方を違う方向からみてみましょう。「表裏一体」という言葉をご存知でしょうか.
陰と陽、光と影、長所と短所などがの言葉があるように同じ1つのものでも自分の物の見方で違うように見えます。
自分がポジティブな見方をしている時とネガティブな見方をしている時は感じ方が変わります。
ポジティブな見方 | ネガティブな見方 |
積極的 | 自己中心的 |
ユニーク | 自分勝手 |
想像的 | 感情の浮き沈みが激しい |
偏見を持たない | ずぼらで無神経 |
批評眼が鋭い | 押しつけがましい |
努力家 | 融通が利かない |
愛情が細やか | おせっかい焼き |
行動力がある | 八方美人 |
明確な目標がある | 冷たい |
センスがよい | すぐに引きこもる |
この表のとおりに先ほどのAさんを置き換えると「自己中で自分勝手で感情の浮き沈みが激しくて、ずぼらで無神経な人」から「積極的でユニークで創造的で偏見を持たない人」と芸術家のようなすてきな人物に変わりました。自分の心の持ち方で目の前にいる人が変わります。
5つの壁
なんとなく、脳と思考と言葉の仕組みがわかってきたでしょうか?
知らないことから5つの壁を乗り越えると習慣になりしていることです。
次は行動を起こすワークをやっていただきます。あなたの現実がどんどん変わっていきますよ。
NEXT STEP→1-3.自分の人生地図を作ろう